ワンオフパーツとは、オーダーメイドのパーツのことです。基本的に、カスタムショップに頼むと製作をしてくれます。例えば、マフラーだと、スレンレス製やチタン製など素材から選ぶことが可能です。
ワンオフマフラーを製作する場合は、排気音量に注意してください。あまりに音量が大きいと251cc以上の車検があるバイクでは車検が通らないかもしれないので注意が必要です。また、整備不良を指摘されかねないので、排気音量を考慮してワンオフマフラーを製作するといいでしょう。ワンオフマフラーを製作する場合の値段は最低でも6万円以上といわれています。手間がかかる作りになるとさらに値段が上がるので注意しましょう。
製作期間としてはパーツによって差があり、1日でできるものもあれば、1ヶ月以上かかる場合もあります。
バイクのシートもワンオフパーツとしてカスタムショップに注文することが可能です。形やシートの厚み、生地の種類などは基本的に自由に選ぶことができます。長期間乗り続けているバイクでは、シート低板にサビがついていたりする可能性があるので、もしサビがあった場合は修正するのがおすすめです。シートの値段は最低でも3万円は見積もっておくといいでしょう。こちらも、手間がかかるほど値段が上がります。また、カスタムショップによってはシートの素材を持ち込んで製作するところもあるので、事前に聞いてみることがおすすめです。
製作期間はおよそ1週間程度といわれています。
ワンオフパーツは自分の好みの形や色を自由に製作できるのが最大のメリットです。
バイクの一部分を変えてみるだけでもバイクの印象は大きく変わるので、ワンオフパーツをつけて、世界に一つだけのバイクを作ってみてはいかがでしょうか。
バイクのクロームが使われたパーツの錆取りをする方法
バイクのパーツは定期的にメンテナンスをしないと錆が発生しやすくなりますが、特に手入れをしないと錆やすいのがクロームのパーツです。
表面にクロームのメッキが使われているパーツは光沢があるのでバイクの中でも非常に目立つパーツですが、クロームが錆だらけになってしまうと、バイク全体の雰囲気もみすぼらしくなってしまいます。
クロームは基本的に錆に強い物質なのですが、気をつけないといけないのが表面に小さな穴が開いているときです。クロームパーツが使われているバイクのパーツは定期的に磨いていれば、表面に小さな穴が開きにくくなるのですが、メンテナンスを長期間怠っている場合、メッキの表面が細かい穴だらけになってしまいます。クロームメッキの錆はこの穴から発生するので、クロームに錆を発生させたくない場合には、定期的な手入れが必要です。
メンテナンスを怠ってクロームに錆が発生した場合でも、クリーナーを使って磨けば簡単に錆取りができます。
専用のクリーナーも販売されているので、錆が発生したパーツにスプレーして布で磨けば、簡単にクロームの錆が取れます。
クロームメッキ用のクリーナーは、メッキを傷つけないように非常に粒の細かい洗浄成分が配合されているので、愛車をデリケートにケアしながら錆を落とすことができます。錆が取れればまたもとのように光沢が復活するので新品のようなバイクになりますが、定期的なメンテナンスを怠っていると再度錆が発生することもあります。
錆対策に使用できるのがクロームメッキの錆を防止できる専用のスプレーで、錆取りをした後に使用すれば錆がつきにくくなります。